2006-06-01から1ヶ月間の記事一覧

アヤメ一輪 祖父のこころ

6月29日 つまり昨日、母が「庭にアヤメが咲いたから 写真をとってくれ」と言った。 聞けば、母の父親が大切に育てていたアヤメだという。 「私だけに譲ってくれた」と 声小さく呟いている。 大切な形見なのであろう。 母が嫁入りしたとき、持ってきたもの…

琵琶湖の浜昼顔( 12画像 )

琵琶湖大橋の東詰を少し北上するとみさき公園がある。 その最も南寄りの浜に咲いていた。 写真を撮ったのは5月だから タイミングが悪すぎる <(_ _)> 忘れていたのだ。 年はとりたくないものだ……と 何でも年のせいにする耄碌爺さんになってしまったか?! 来年…

匠まざる意匠―7

(「木霊」74 木肌) 匠まざる意匠 ― 7

匠まざる意匠―6

(「木霊」73 木肌) 匠まざる意匠 ― 6

咲けや咲けクチナシの花ひとは来ず

じっとりする日がつづく。 紫陽花に負けず咲いているクチナシの花。 毎朝、妻を駅まで送る日課。その帰りに、 いつも気に懸けながら初めて撮った。 今また雨脚の音がし始めた。

匠まざる意匠

(「木霊」72 木肌) 匠まざる意匠 ― 5

匠まざる意匠 4

(「木霊」71 木肌) 匠まざる意匠

道交法違反のお地蔵さんたち?!

近所にこんなものがあるとは、ついぞ気に懸けなかったこと自体も驚き! ここはれっきとした十字の交差点。 その交差点の角。 驚きは道交法違反だからだけではない。 よく見ると、お地蔵さん以外に 墓石がある。 供養塔の一部がある。 ナンジャこりゃ! と思…

匠まざる意匠3(「木霊」70 木肌)

(「木霊」70 木肌) 匠まざる意匠 3

アルバム 蓮(ハス)

2月末 まだ肌寒い比叡颪の風が吹く 日射しだけはもう春を告げている 烏丸半島の蓮は 枯れ蓮 夏 遠し 5月 田植えもすんだころ 蓮が息吹き始めていた かすかに琵琶湖の水面を緑づかせながら 6月半ば 季節はめぐる あるとき時の流れは激しさをまし はや 湖面…

匠まざる意匠2

(「木霊」69 木肌) 匠まざる意匠 2

最後のヤブデマリ「紋白蝶」

この春 楽しませてくれた ヤブデマリ 5月23日 もうどこにも咲いていなかった。 平池の沢に ひとひら ふたひら 紋白蝶のように…

真っ白真っ青真っ赤の花

サルサのいろいろ。 最後の真っ白は言うまでもなく今はなき大和撫子 (ゴメンナサイ シツゲンデシタ)川原撫子 ☆書庫を整理するといただいたコメントが消えることがあります。そのときはご容赦ください。☆

匠まざる意匠(「木霊」68 木肌)

(「木霊」68 木肌) 匠まざる意匠

なにが起ころうと…(「木霊」67)

(「木霊」67) ――なにが起ころうと…… なあ~に 気にしちゃぁ いねえ ・

なぐわしの紫陽花(追加修正版)

樹間の向こうに 山襞に咲くコアジサイたち 山の中に 人知れず咲く なぐわしの紫陽花よ だれよりも おまえが一番 うつくしい だれも立ち止まりはしない だれもほめはしない けれども 雨や陽ざしやそよ風だけは おまえたちを祝福する

へへッ^^(「木霊」66 木肌)

(「木霊」66 木肌) へへっ^^ わしャー まだまだくたばらんぞぉ

鴨の「白鳥の湖」

鴨は、奥大原の百井でもそうだったが なかなか人懐っこい鳥のようである。 人間のすぐ傍までやってくることがある。 「みずの森」で、突然2羽の鴨が傍まで飛んできて 睦まじく水遊びをしながら羽づくろいなどしはじめた。 首を伸ばしたり縮めたり、「愛して…

比良山に菜の花

2006年1月16日、2月13日、3月24日。 それぞれよく晴れた、空も雲も、そして比良山も素晴らしい姿を見せてくれた。 比良山はふるさとの山。美しきかな。 駆けつけてみると見事に咲いていました菜の花が。 陽は東に、月はもうなく、微笑む一月の…

絶滅危惧種「ガガブタ」(書庫整理版)

絶滅危惧種「あさざ」よりやや後く咲き、早く終わる。 あさざは強い。が、 ガガブタは見た感じのとおり、弱々しい。 薄命と言って良い。 「ガガブタ」 なんでこんな名なんだろうか。 シャガ(射干)は好きな名だが、 「ガガブタ」という名は、なんとなく花の…

基督の眼(「木霊」65 木肌)

(「木霊」65 木肌) すべての苦難を甘受しよう。 それでおまえがt神のみ前に許されるのだから。 モジリアニだったか? キリストの絵があった。似ている、と思うのだが…(?)

奥大原・百井の里にて(6月)

2006年6月20日 山の木々が見たくなって、急に思いついて 人がほとんど行かない大原の奥 百井の里へ、ちょっと行ってみた。 初めてのことで、まず5キロほどの急坂に驚いてしまった。 取り立てた風景はないように思えた。 途中、渓流沿いで野草などを…

京都大原名残の桜・法泉院

2006年4月 桜も終わり。少しおそくまでなんとか保ってくれる大原へ行ってみた。 三千院ではなく「宝泉院」。 見事な五葉の松はカメラに収まり切れないので割愛した。 本当にみごとな松なのである。広角レンズがあれば入ったかも知れない。 庭が一風変わ…

アルバム 蓮(ハス)

ご覧いただいたことに 感謝します

若狭の春・蘇洞門

風がまだ肌寒い若狭の海。 蘇洞門(そとも)の岩々と潮の香を 目と胸に焼き付ける 見なれた景色が また あたらしい みなれた二つ岩、三つ岩、 水頭、ライオン、烏帽子…… 若狭の海 若狭の島 若狭の磯が 今も脳裏に浮かぶ なぐわしき光景

「勲章」(「木霊」62 木肌)

「勲章」(「木霊」62 木肌) ―― お爺ちゃん すごい皺だね いくつになるの? ―― さあ…いくつだか分からんねぇ ―― しかも 縦皺だもんね ―― まあ 人生の勲章みたいなもんかな ―― 「人生の勲章」ってなあに? お爺ちゃん

ヤマアオガエルの卵タマゴ卵たまご…

ユマアオガエルの卵 泡状になっています 分かりますかね? 遠くから見るとまるで「白い花かな?」と見まがいます。 滋賀県高島市「ビラデスト今津」の平池ビライケではいま「ウソ!」というほど 木々に卵タマゴ卵たまご…… おもしろい光景に出遭えます。 ☆書庫を…

惜春・京都大原寂光院(整理版)

ひととどめ逝く春おしむ寂光院 惜春・京都 大原 寂光院 久しぶりに寂光院へ行くことにした。 一つには、本堂焼失のあとどうなったか少しは気になっていたから。 一つには、実は前回来たとき、 民宿でしたたか飲んで二日酔いに潰れてしまったため、見ずじまい…

惜春・京都大原寂光院(整理版)2

春も立ちこころもぬくもる寂光院 寂光院鉄灯りまでが遠くを見 春甍(はるいらか)ねむれぬ夜をあけ放つ 見あげつつ木蓮が好きといいしきみ 蔀(しとみ)さへおんなごころか寂光院 山吹はたれのこころかおさなき顔 春風もふと偲び気の寂光院 寂光院諸行無常の…

つれづれ散歩道(整理)

2006年3、4月 少し足の悪い私には裏山への散歩道が適量である。 おもに夕暮れ近くに散歩する。当たり前かな? およそありふれた光景である。 (山野草を盗っていく人がいる。盗るな!) (僕の恋人) 夕暮れ山吹 ゼンマイ・羊歯の背くらべ・小花 …… オオイ…