2006-10-01から1ヶ月間の記事一覧

シュウメイギク ・ 秋明菊 / キブネギク ・ 貴船菊

■ シュウメイギク ・ 秋明菊 ウチの庭にお袋が植えて楽しんでいた。 夕月に細き首のべ貴船菊 関 木瓜 背丸き媼いたわる貴船菊 uttiy五七五遊び 京都府立植物園にて 2010.10.16 奥伊吹・甲津原 甲津原の村人もシュウメイギクが好きだ。 よく庭に植えているの…

小さな オオイヌタデ・大犬蓼 - 棚田の「畑」で出遭った花

滋賀県「畑」に通っている。 ときどきその風景を載せている、その余禄。 オオイヌタデ・大犬蓼 - 棚田の「畑」で出遭った花 イヌタデ同様に子供のころよくママゴトに使ったものだ。 といっても、イヌタデほど頻繁ではなかったような……。 このオオイヌタデ、…

クチナシ・梔 (「木霊」-192-木肌)

「木霊」-192-木肌 □ クチナシ・梔 □ このクチナシの木は大きい。幹周りも40cmはある。 撮るとき、身をかがめ 接近するのに苦労した。 枝振りが八方へ伸び 高さは2m以上あろう。 木肌も見事だ。 クチナシの実は、お袋もおせち料理の染料として使う。 薬用…

イヌタデ・犬蓼 - 棚田の「畑」で出遭った花

滋賀県「畑」に通っている。 ときどきその風景を載せている、その余禄。 イヌタデ ・ 犬蓼 棚田の「畑」で出遭った花 子供のころ、イヌタデでよく遊んだものだ。 あのころ、ママゴトは男の子も女の子も ともに共同して遊んだものだ。 子供時代の家庭科必修科…

クサノオウ・瘡の王 (「伊吹憧憬」-91)

紅葉は気持ちばかり クサノオウ・瘡の王 (「伊吹憧憬」-91) 奥伊吹の道ばたで……。 どうして春の花を10月の下旬 もうすぐ11月だというときにとっているのか……? 私は…… ああ……あと何度行けるか? 行きたい また行きたい伊吹山 なんどでも行きたい 伊吹…

アラカシ ・ 粗樫

□ アラカシ・粗樫 (「木霊」-191-木肌) 2006.10.-- 京都府立植物園・滋賀県立近江富士花緑公園 手こずった。 素人目に、木によって木肌が違い過ぎるように見えるから… 「これ、アラカシ?」と。 若木の肌は特徴のつぶつぶがわずかに認められる程度で とて…

亜希の好きな……

タカサゴヒメフヨウ・高砂姫芙蓉 (アオイ科) 滋賀県立近江富士花緑公園 いわゆるタイリンヒメフヨウではありません。 3cmくらいの可憐な花。 たぶん夏の花でしょうが 晩秋に近づくというのに 秋の日射しに顔を向け、 一輪だけで 立っていました。 ご覧い…

ウド ・ 独活   棚田の「畑」

■ 山うど 棚田の「畑」で出遭った花 2006.09.-- 滋賀・高島市畑 「畑」の主生産物の一つが山ウド。 シシウドに似ているがシシウドはセリ科。 うど畠はお世辞にも美しい花畑とは言えないだろう。 農道にもあちこちと至る所に咲いている。 独活は木ではなく、…

イブキトラノオ ・ 伊吹虎の尾

■ 2006年 最後の伊吹虎の尾 10月中旬、山頂近くで一本だけ まるで今年最後のイブキトラノオのように ポツンと咲いていた。 三日後もまだ独り立っていた。 ――可憐や……。健気やなぁ……。 (←関西弁で) 半ば倒れかけたイブキトラノオを美しいと思った。 ――…

ダリアと……

ダリアと…… 2007.08.09 京都府立植物園 子犬が無邪気に戯れ 夏の太陽が照り輝く 眩しい瞳 愛しいひと 白いダリアが手をふって ほほえみかける青い空 白いダリアが歌いながら 私の心をかすめていく 子犬が無邪気に戯れ 夏の太陽が照り輝く 眩しい瞳 愛しいひ…

アカバナ ()

滋賀県「畑」に通っている。 ときどきその風景を載せている、その余禄。 アカバナ・ - 棚田の「畑」で出遭った花 「畑」では溝に咲いていた。 訪れる度にさいていた。 長けは30cmくらいしかなかった。 さすがにか、10月中旬にはその姿は見受けられなく…

ツクバネガシ・衝羽根樫 (「木霊」-188-木肌)

「木霊」-188-木肌 □ ツクバネガシ・衝羽根樫 □ 京都府立植物園にて 部位によって若干感じが異なる。 樹皮の裂けた様子は渋い。 ときに痛々しい。 ウチの近くの雑木も一本立派なツクバネガシがあり、 実はその一枚。 ツクバネガシ (ブナ科コナラ属) 学名 Q…

タニソバ・谷傍 (「伊吹憧憬」-88)

タニソバ・谷傍 (「伊吹憧憬」-88) 9月、伊吹山のお花畑に群生していた。 私はしばらくの間、 「成長の悪いミゾソバだなあ」と思っていた(…赤面)。 ああ……あと何度行けるか? 行きたい また行きたい伊吹山 なんどでも行きたい 伊吹山 伊吹の冬まで 時間…

ハグロソウ・歯黒草 (棚田の「畑」で出遭った花)

滋賀県「畑」に通っている。 ときどきその風景を載せている、その余禄。 ハグロソウ・歯黒草 - 棚田の「畑」で出遭った花 「畑」で一度だけお目にかかった。 見落としてしまいそうな小花。 お歯黒に見立てた命名のようだが せめて、キツネクチビルくらいの名…

ヒヨドリバナ・鵯花 - 棚田の「畑」で出遭った花

滋賀県「畑」に通っている。 ときどきその風景を載せている、その余禄。 ヒヨドリバナ・鵯花 - 棚田の「畑」で出遭った花 どこにでも咲いていますよ鵯花 あまりにもありふれて 振り返る者とてなし鵯花 ヒヨドリバ (ナキク科) 学名 Eupatorium chinense var…

シリブカガシ ・ 尻深樫

私の好きなシリブカガシ。 木の傍へ行くと、こころが落ち着く。 木目細かな木肌。 緑を帯びたような あるいはグレーの色合いにも惹かれる。 ことば少なげに遠くを見る 哲人。 ■ シリブカガシ・尻深樫 2012.09.29 & 10.04 京都府立植物園 その実が 童心を誘…

ムラサキシキブ? (「伊吹憧憬」-86)

コムラサキ・小紫 (「伊吹憧憬」-86) 10月14日、伊吹山の農家の生け垣にコムラサキの玉房がいっぱい。 思わずシャッターを…。 これをムラサキシキブと思っている人が多いとか…。 やっぱり、いつか花を撮らなければ…ね。 ああ……あと何度行けるか? 行きたい…

スイショウ ・ 水松  (「木霊」-184-木肌)

■ スイショウ ・ 水松 2011.10.18 草津市立水生植物公園「みずの森」 スギ科の木なのに葉は少し松葉に似ている。 しかも紅葉、落葉するという。 秋空の下 まだまだ紅葉するどころか 球果も葉も 青々としていて さわやかに揺れていた。 2006.10.20 草津市立水…

マルバルコウ - 棚田の「畑」で出遭った花

滋賀県「畑」に通っている。 ときどきその風景を載せている、その余禄。 マルバルコウ・丸葉縷紅 - 棚田の「畑」で出遭った花 棚田の一番高いところに畠があり、その土手に咲いていた。 派手な雰囲気が「畑」の雰囲気になんとなくなじまない印象を受けた。 …

必死のパッチ 熊ン蜂- 棚田の「畑」で出遭った花(番外)

滋賀県「畑」に通っている。 ときどきその風景を載せている、その余禄。 熊ン蜂の必死のパッチ - 棚田の「畑」で出遭った花 荒谷川沿いより見谷川の方が 明らかに昆虫が多いのはなぜだろう。 熊ン蜂にはよく出遭った。 必死になって蜜を吸い渡る姿は どこか滑…

ノダケ・野竹 (「伊吹憧憬」-84)

ノダケ・野竹 (「伊吹憧憬」-84) 8月~10月。 何度も撮った。 ウドに似て、惹かれたから……。 命は不思議。 命はうつくしい。 もうじき咲くよ 開くよ ほれ! 顔がのぞいた! 出たぁ~! 「お兄ちゃんお姉ちゃんこんにちは……」 「やっと咲いたのね。私たち…

水田平子ミズタビラコ - 棚田の「畑」で出遭った花

滋賀県「畑」に通っている。 ときどきその風景を載せている、その余禄。 ミズタビラコ・水田平子 - 棚田の「畑」で出遭った花 花雑草可憐。 一ヶ月以上名が判らず、検索した。 溝に咲いていたので「ミゾ□□□」に違いない と当たりをつけもした。 判らずじまい…

ヤブツルアズキ・藪蔓小豆 - 棚田の「畑」で出遭った花

滋賀県「畑」に通っている。 ときどきその風景を載せている、その余禄。 ヤブツルアズキ・藪蔓小豆 - 棚田の「畑」で出遭った花 見谷川の辺を登っていくと出遭った。 調べるのに時間がかかった。 小豆類の花はよく似ている。 茎や葉、葉の付き方…など 微々細…

ミツモトソウ (「伊吹憧憬」-81)

ミツモトソウ・水源草・水元草 (「伊吹憧憬」-81) 8月から10月の間に撮ったミツモトソウ。 割愛多数。 可愛い。 ああ……何度行けるか? また行きたい きっとまた行く伊吹山 なんどでも行きたい 伊吹山 伊吹の冬まで 時間と機会はもうそうそうない ミツモ…

サイカチ(「木霊」-179-木肌)

「木霊」-179-木肌 □ サイカチ・皀莢 □ 京都府立植物園にて 初めて見た者はまずその大きな棘に驚く。 私もビックリ。 こんな、木があるんだぁ~。 木がなにかを訴えている……? (若い木肌) 秋になると実をぶら下げる。 20センチ近い 固くて長いのサヤの中…

イヌビワ(「木霊」-178-木肌)

「木霊」-178-木肌 □ イヌビワ □ 京都府立植物園にて なめらかな 細い幹にかかわらず 枝えだをいっぱいに広げて 梢は目の前までしなっている。 しなやかな からだ。 イヌビワ クワ科イチジク属 学名 Ficus erecta 別名 イタブ、イタビ 果実が琵琶に似ている…

バライチゴ ? (「伊吹憧憬」-80)

バライチゴ ? 薔薇苺 (「伊吹憧憬」-80) ところどころに 隠れるように うつむいて咲いているのが多かった。 見つけたのはわずか7輪。 バライチゴに間違いなければ 季節外れなのか? ああ…… また行きたい きっとまた行く伊吹山 なんどでも行きたい 伊吹山…

大文字草 (「伊吹憧憬」-79)

大文字草 (「伊吹憧憬」-79) なかなか出遭えないと思っていた。 出遭うと、会う会う大文字。 嘘のようにゴロゴロと。 ついでに京都府立植物園でやっていた「山野草展」から ああ……もう一週間以上行っていない すぐ近くにあるというのに…… また行きたい伊吹…

ミゾホオズキ・溝酸漿 (「伊吹憧憬」-78)

ミゾホオズキ・溝酸漿 (「伊吹憧憬」-78) また逢いたいと思ってやって来た ありふれているから いいのだ 湧き流れる清水に 息づくおまえだから ああ……もう一週間以上行っていない すぐ近くにあるというのに…… また行きたい伊吹山 きっとまた行く伊吹山 な…

ツユクサ ・ 露草

■ ツユクサ ・ 露草 2011.09.11 家を出たとき 曇天で…。 途中、小雨ながら降り続けていましたから、 三島池でぶらぶしていました。 五色の滝へ行くつもりが、急遽の予定変更。 のんびりするのがいいと決め込みました。 そのうちに陽が射し始めました。 さわ…