惜春・京都大原寂光院(整理版)
ひととどめ逝く春おしむ寂光院
惜春・京都 大原 寂光院
久しぶりに寂光院へ行くことにした。
一つには、本堂焼失のあとどうなったか少しは気になっていたから。
一つには、実は前回来たとき、
民宿でしたたか飲んで二日酔いに潰れてしまったため、見ずじまい。
かすかな後悔が尾を引いていた。
駐車場からゆっくり歩き出す。
落ち着いた田舎の風情が残っている。
ときどき花々や民家を撮る。
大勢の元気な老人たちと行き違う。
落合の滝を撮ったが……×。
寂光院前の漬け物屋「翠月」の漬け物を買うのも楽しみの一つ。
帰りに買おう。
傷んだ足も大分ましになってきている。
ゆっくり歩く。
「翠月」の犬が寂光院へ入っていく私をいつまでも見ていた。
よっぽど怪しいのだろう。
案内の人も最初だけは多少怪訝な風に私を見る。説明してくれない。
私の頭を見て「説明不要」との判断か? 確かに、私の頭は高僧ばり。
仕方ない。
で、あれこれながなが雑談だけ。
急いで廻れば10分とかからない寂光院の境内を2時間ばかり堪能した。
一つには、本堂焼失のあとどうなったか少しは気になっていたから。
一つには、実は前回来たとき、
民宿でしたたか飲んで二日酔いに潰れてしまったため、見ずじまい。
かすかな後悔が尾を引いていた。
駐車場からゆっくり歩き出す。
落ち着いた田舎の風情が残っている。
ときどき花々や民家を撮る。
大勢の元気な老人たちと行き違う。
落合の滝を撮ったが……×。
寂光院前の漬け物屋「翠月」の漬け物を買うのも楽しみの一つ。
帰りに買おう。
傷んだ足も大分ましになってきている。
ゆっくり歩く。
「翠月」の犬が寂光院へ入っていく私をいつまでも見ていた。
よっぽど怪しいのだろう。
案内の人も最初だけは多少怪訝な風に私を見る。説明してくれない。
私の頭を見て「説明不要」との判断か? 確かに、私の頭は高僧ばり。
仕方ない。
で、あれこれながなが雑談だけ。
急いで廻れば10分とかからない寂光院の境内を2時間ばかり堪能した。
花のごと訪えど応えず柴庵
修復再建されて一年。美しい本堂である。これもまた佳し。
千年もいのち一刻(いっとき)姫小松
先年、本堂が火災にみまわれたと聞いたときは驚いた。
樹齢千年と言われた松も平成16年夏、竟に枯死したのだ。
つづき http://blogs.yahoo.co.jp/uttiyda/8325837.html
樹齢千年と言われた松も平成16年夏、竟に枯死したのだ。