2006-06-01から1ヶ月間の記事一覧

かたくり三昧

2006年4月 今年は雪が多かったせいかカタクリの生育が悪いようだった。 それでも、可愛いカタクリの花はところどころに姿を見せてくれた。 私を最初に迎えてくれたのは野猿だった。 またの年かたくりの花に逢うまでは

「かたくり」(整理)

滋賀県高島市マキノ、そのスキー場や温泉プール・果樹園の近く 山懐に抱かれているような所に カタクリの自生地が村の人々によって守られている。 驚嘆するほど密集してはえているわけではない。 カタクリを守っているのはこうしたクヌギ林である。 春の青空…

「傷みはつきものさ」(「木霊」61)

「傷みはつきものさ」(「木霊」61) 「痛くないのか……?」 「なぁ~に、でかくなるのに傷みはつきものさ」

一期一会・一蓮托生(「木霊」60)

「一期一会・一蓮托生」(「木霊」60) 「一期一会だよネ」 「一蓮托生だぁね」

美しくないけれど…

シリーズ「座禅草」6月 「美しくないけれど…」 月に一度、あの春初めに私たちを楽しませてくれた座禅草の姿を追っている。 6月13日 群生するカキツバタを撮りに行った帰りに弘川の座禅草群生地へ寄ることにした。 ここは周囲を竹林に囲まれ、彩り豊かな花は…

さるすべりの〈猿の腰掛け?〉 (「木霊」59 木肌)

「魂玉」3(「木霊」59 木肌) ―― ゆっくり休みゃぁせのォ~ ―― 急セいてもしゃぁがねぇけ ―― まあ あわてんと 休みゃぁせ (これも とても硬そうな固まりだ。 やっぱり 木の「魂玉」ということにしておこうか。 無責任居士)

魂玉2

魂玉2(「木霊」58 木肌) ―― むにゃむにゃ…… ―― 儂の魂玉じゃ ―― むにゃむにゃ …… (離れた所にあって 触れないが とても硬そうな固まり。 これは何なんだ? やっぱり 木の「魂玉」 ということにしておこう。)

魂玉(「木霊」57 木肌)

魂玉(「木霊」57 木肌) ―― むにゃむにゃ…… ―― 儂の魂玉じゃ ―― むにゃむにゃ …… (触ってみた。 とてもすべすべして 硬かった。 これは何なんだ? やっぱり 「魂玉」 ということにしておこう。)

ジャケツイバラ

去年から名前が分からなかった花。 やっと分かった。 yasukoさんのブログ「自然観察日記」 http://blogs.yahoo.co.jp/tsuchia_y を覗いていたら 「あった!!!」 yasukoさんに感謝! ビラデスト今津へ行く途中に咲いていた。 これは今年の写真。雨降りの後。

呟き(「木霊」56 木肌)

呟き(「木霊」56 木肌) ―― むにゃむにゃ…… ―― 「時」とはなんぞや ―― むにゃむにゃ …… ムんッ? これ、カラーです。

ウチの娘

今朝はあいにくの雨 風が きのうとうって変わって 肌寒い 娘たちもちょっと蒼白 ―― あっ もともとか ―― 蒼白美人ってあまり言わんぞぉ

生活する壁

―― 何年も前から こうなんだ。

「京都・大原 初夏の風 3」 三千院(60画像)

「京都・大原 初夏の風 3」 前編(三千院) 一般に「大原寺」と総称されるのは大原の北東部にある勝林院、来迎院、三千院など現在の大原来迎院町に集在する寺でらを指す。 是非「音無の瀧」をご覧になり、来迎院の閑寂に触れてから三千院へ行かれるといい。…

ウチの娘

姉妹そろって ぽっちゃりして 可愛い 親父を心配させるヤツだ いいか 男には気をつけるんだぞ ウチの中ばっかり居て… 世間知らずが心配のタネなんだ いいか

「京都・大原―初夏の風 3」 後編

「京都・大原 初夏の風 3」 後編(三千院) 「奥の院」にある「金色不動堂」。 左端の写真は童形の最澄像。実は受付入口の木蔭にお立ちだった。 「京都・大原 初夏の風」 観光業者に急かされ時間を気にして歩いていると《汗みずく》になるのでご注意。もう…

ウチの娘

よくふくれて かわいいよ。 蛍袋がふっくらしていなかったら… 見られたもんじゃない。 鮮やかな模様は 若い証拠だ たいせつにおし。 飾らなくても それだけで 美しいんだから 宝もちだ

ニゲラ ―― ウチの娘

■ ニゲラ 老母が種をもらってきた花が小さな庭に咲いた。 またしても名が分からない。私が初めて見る花。 ご存じの方、お教え下さい。 昨日6日夕方撮影しました。 ニゲラ (キンポウゲ科・クロタネソウ属) 学名 Nigella damascena 別名 クロタネソウ(黒種…

沈黙(「木霊」45)

沈黙(「木霊」45 木肌) …… これ、カラーです。

人間には真似できっこない

(「木霊」43 〈泰然〉) ―― 象がやすんでいるみたいだって!? ―― そうかねぇ ? ―― まあ 人間様には真似できっこない ―― そりゃそうだ 頭で神を作り出す芸人だもの…… ―― 儂らとはちがう

占いが当たるワケがない

(「木霊」42 木肌〈媚蠱の眼〉) ―― 占いが当たるワケがない。 ―― なに、人は信じたいだけなのさ。こころが空ろだから。 空ろだから、自分に都合のいいことしか見えない。 ―― われを見よ。 わたしには神の姿しか見えない。 ―― あなたにわたしの声が聞こえる…

稚鮎漁(琵琶湖真野漁港:漁師と鳶と猫と)

稚鮎漁の漁船はさして大きくはない。チヌの磯釣りのとき乗せてもらう舟と変わらない。 朝5時ごろ真野漁港に帰港した一隻。 まず網に引っ掛かっている稚魚の篩い落としからはじまる。 篩い落として落ちない鮎を一匹一匹手で取っていく。 簡単な作業だがこれ…

京都・大原―初夏の風‐2 (25画像)

もし、京都・大原三千院へお越しになったらぜひ「音無の瀧」をご覧下さい。 良忍上人が阿弥陀仏から融通念仏の啓示を得た修行の瀧です。 (融通念仏とは、衆人ひとりひとりの念仏が融合し合って往生を遂げる機縁になるということです。) その帰路で、来迎院…

京都・大原―初夏の風(1―23画像)

目ざすは大原・初夏の風。 今回はとりあえず、ぶらぶらと「音無しの瀧」まで歩いたつもりでお付き合いください。 山の麓にあるのが寂光院。大原は観光シーズン以外は静かな村。 のんびりと散策するのにもってこいの所。 立ち並ぶ土産物屋で店番(?) どころ…

琵琶湖の朝日

朝日がこれくらい上がってくると早朝の漁もそろそろおしまい。 ところどころで網を上げているのが見える。 3枚目の端に2隻網を上げている。見えない? 稚鮎漁なのである。(近々upしましょうか? 漁師さんの働く姿を)

酒波寺の桐

酒波寺の桐は私の知るかぎり最も大きい木である。 高さは…分からない。10メートルは優に超えよう。 女の子が生まれると桐の木を植えたという。花嫁道具の材料にするというのだが…。 そんな言い伝えは古かろうことを思うと、胡散臭い。 現代とは違う。平均…

浮御堂拾遺

浮御堂が再建されて何年経つのか、昭和12年だから来年で70年か。 時が経つほど味わいが出るのが建築かと思う。 扉や柱それぞれが深みを増す。東京都庁の近代建築は百年後より美しくなり得るか。 見てみたい気がする。見てみなくても分かるような気がする…