■ １２月２９日 初積雪 風強し - 棚田の「畑」 （下） ■ 雪が吹雪く中 「畑」は目覚め始めていた。 遠景の棚田はカメラに収まらない。 画にならない。 自然が拒んでいるみたいだ。 風景写真とは もしかすると 自然が撮ることを許した 一部…。 人工的加工品。…

■ チャ・茶 （「木霊」-243- 木肌） 京都府立植物園など どこにでもある茶の木。 ツバキに似た小さな花に振り向く人は意外に少ない。 自給自足的時代 昔の農家の庭には必ず植えてあった。 お寺の周りにもよく植えてある。 最近はお坊さんもお茶はスーパーか …

■ 座禅草 ― １２月 １２月１９日。 久しぶりに弘川の座禅草を見に行った。 半年ぶりだった。 さすがに夏場は行く気がしなかったのだ。 初夏に入ってさえ雑草や若い雑木が生え、何度もお蛇様にお会いしたので 御遠慮申し上げたのである。 その日は快晴だった…

思わずこれがナスビの仲間…？ と思ってしまう。 ■ チョウセンアサガオ ・ 朝鮮朝顔 / ダチュラ(園芸品種) 京都府立植物園 いろんな色がある。 形もおもしろい。 最近はいろいろの品種があるようだ。 Datura metal cv. 園芸品種。 Datura metal cv. 八重咲き…

■ １２月２９日 初積雪 風強し - 棚田の「畑」 （上） ■ ２９日早朝、「畑」に向かって出発。 雪のせいでいつもの倍近く時間を掛けて やっと「畑」に……。 積雪２０センチちょっと…… 除雪作業が始まっていた。 いつも車を停めるバス停付近からは 除雪なし。 …

茅葺きのある村・在原は 滋賀県高島市マキノの奥にある。 たまに雪で入れないこともおこるが 静かなたたずまいを残す美しい村である。 雪に備えてゆっくりと 住居まわりを薄や藁で囲む作業が続いている。 そんな光景を一日一枚 UPしている。 村の入り口（遠…

■ １２月２８日 時雨 棚田の「畑」 ■ ２８日、ときどき晴れ間が現れるかと…… 思うとすぐに翳り、 午後からは時雨れた。 そんな「畑」の一齣。 明日は雪になるという。 春に向けて 林道と農道を結ぶ工事や 眺望台の建設 畠の溝工事など 「畑」も少しずつ変わ…

茅葺きのある村・在原は 滋賀県高島市マキノの奥にある。 たまに雪で入れないこともおこるが 静かなたたずまいを残す美しい村である。 雪に備えてゆっくりと 住居まわりを薄や藁で囲む作業が続いている。 そんな光景を一日一枚 UPしている。 しっかりと薄の…

まず眼を奪われたのがこのたくましい木の瘤だった。 どのヤシャブシもこうだというのではない。 □ ヤシャブシ・夜叉五倍子 □ 京都府立植物園 普通の木肌はこちら。 美しい肌をしている。 が、やはり木の瘤に惹かれた。 10月27日に撮影した 葉はみずみずしい…

茅葺きのある村・在原は 滋賀県高島市マキノの奥にある。 たまに雪で入れないこともおこるが 静かなたたずまいを残す美しい村である。 雪に備えてゆっくりと 住居まわりを薄や藁で囲む作業が続いている。 そんな光景を一日一枚 UPしている。 しっかりと薄の…

風船のようなおもしろい実が特徴のフウセントウワタ。 ■ フウセントウワタ・風船唐綿 京都府立植物園 ■ これが蔓性のカガイモと同じ科というから 分からない。 カガイモが可愛くないと言うのではないが、 ちょっと格が違うほど可愛い。 愛嬌もある。 淡いピ…

■ アブチロン ■ ご近所の生け垣から小さな花がぶらさがっている。 年によっては 笑い出してしまいそうになるほど 賑やかな光景に出遇う。 ぶらさがる花特有の愛嬌がある。 アブチロン（アオイ科アブチロン属） 学名 Abutilon megapotamicum（赤いランプ型の…

茅葺きのある村・在原は 滋賀県高島市マキノの奥にある。 たまに雪で入れないこともおこるが 静かなたたずまいを残す美しい村である。 雪に備えてゆっくりと 住居まわりを薄や藁で囲む作業が続いている。 そんな光景を一日一枚 UPしている。 しっかりと薄の…

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茅葺きのある村・在原は 滋賀県高島市マキノの奥にある。 たまに雪で入れないこともおこるが 静かなたたずまいを残す美しい村である。 雪に備えてゆっくりと 住居まわりを薄や藁で囲む作業が続いている。 そんな光景を一日一枚 UPしている。 茅葺きの村・在…

茅葺きのある村・在原は 滋賀県高島市マキノの奥にある。 たまに雪で入れないこともおこるが 静かなたたずまいを残す美しい村である。 雪に備えてゆっくりと 住居まわりを薄や藁で囲む作業が続いている。 そんな光景を一日一枚 UPしている。 茅葺きの村・在…

■ クレマチス キロサ バレアリカ 京都府立植物園 ■ 花も葉も、センニンソウ（仙人草）に似ていないが 種化の姿を見たとき 次第に仙人草や草牡丹の姿と重なってきた。 調べると、 ――な～んだぁ クレマチスってセンニンサウ属かぁ… 偉そうに言っているが 無知…

■ ナルシサス カンタブリクス 京都府立植物園 幼稚園児が温和しく頭を並べて立っているように 可愛い白花がこちらを向いている。 思わずカメラを向けたくなる。 茎も端正。 よろしい。 お尻もちゃんと見ようね…。 ナルシサス カンタブリクス（ユリ科スイセン…

■ ラケナリア・ルビダ 京都府立植物園 2006.12.20 気持ちよさそうに初冬の日射しを浴びていた。 まだ背丈は高くない。 高くて２０cmというから もう少し成長するのだろう。 ちょっと下からごめんなさい。 葉に斑点が少しだけ見うる…。 ラケナリア・ルビダ （…

■ 鎧 京都府立植物園 ■ ――優しげで柔い鎧なんぞ着るものではござらん。 拙者の鎧には『自尊共尊』という銘がござる。 さて、どこのどなたか…？ 別名、枯柳庵山人とか。 なかなか手に入らぬ優ものでござる。 梅「見驚」ｹﾝｷｮｳ （「木霊」-237-） ご覧いただき …

■ カンパニュラ ヘムスキニカ 京都府立植物園 ■ 春の残り花 １２月に寂しく咲いていたので 撮った。 濃い紫の花色は喩えようもなく深い色合い。 季節のせいで伏し目がち…。 表情も硬い。 霜にも負けず、よく残り 咲いているものだ。 まもなく刈り取られるの…

花樹アルバム 「 いとしきものたち ― いつかのための鎮魂歌 ―」 へようこそ 在原 ― しばらく滋賀、マキノとその奥にある茅葺きの村・在原の光景をUPします。

■ イロハモミジ・いろは紅葉（高野楓） 京都府立植物園 ■ １０月１９日 もうすぐ１１月の声を聞こうかというのに 紅葉の気配もなく 緑葉さわやかに 秋風吹く。 木肌もさっぱりとした顔をして……。 一気に１２月６日 紅葉絶頂 遅れていた紅葉が…… みごと…… も…

イブキコゴメグサ・伊吹小米草 （「伊吹憧憬」-116） 10月10日、大文字草に出遇った日。 少し後い伊吹小米草にも出遇っていた。 可愛い姿を夢中になって撮っていた。 もう 遠い昔のような気がしてくるから不思議だ。 イブキコゴメグサ（ゴマノハグサ科） 学…

花樹アルバム 「 いとしきものたち ― いつかのための鎮魂歌 ―」 へようこそ 在原 ― 滋賀、マキノとその奥にある茅葺きの村・在原の光景、2回目。

■ ワタ ・ 綿 （「木霊」-235-木肌） 京都府立植物園 2007.08.14 猛暑 日本列島を包む……。 ――そろそろ綿の花が咲くはず、と目星をつけて探していたら まだ少し早かったのか３輪だけが小さく咲いていた。 綿の木も種類があるはずで、 これは……今のところよく…

花樹アルバム 「 いとしきものたち ― いつかのための鎮魂歌 ―」 へようこそ 滋賀、マキノとその奥にある茅葺きの村・在原の光景をしばらくUPする。

■ ツルハナナス・蔓花茄子 ■ 京都府立植物園 秋の 残り花 ツルハナナス 可憐 花がナスに似て小さいが、葉は似ないで痩～身……！ 茎も、細ぉ～い。 ツルハナナス（ナス科ナス属) 学名 Solanum jasminoides 別名 ツルハハナス ソケイモドキ （「ヤマホロシ」は…

2011.02.12 ■ ヒイラギナンテン ・ 柊南天 「木霊」-234-木肌 2006.02 草津市立水生植物公園「みずの森」 ポロポロ ポロポロ 黄色い花びらがこぼれていた。 風のたびに ぽろぽろ ぽろぽろ 葉は柊に似ている。 個性的で、いい。 本種は園芸品種、チャリティー…

■ ヒメツルニチニチソウ ・ 姫蔓日々草 ■ 冬空の下 春の残り花 一輪 ヒメツルニチニチソウ 静かに咲く… お尻（萼）も見てやってください。 毛が生えていたらツルニチニチソウ・蔓日々草 ないでしょう。 だから…ヒメツルニチニチソウ。 そしてその 蔓。 ヒメ…