アサギマダラ とヨツバヒヨドリ
伊吹山・山頂 2007.08.15
アサギマダラが飛んでいる。
アカソ以上に鮮やかなシモツケソウが咲き乱れ
これから秋を迎えようと美しい。
そのそばで、素朴なヨツバヒヨドリの白が
まもなく訪れるサラシナショウマの季節を前に
咲いている。
誇るでなく、
純白でもなく……。ヨツバヒヨドリが
温和しく、優しく咲いている。
敗戦の日もやっぱりこうして咲いたか……
アサギマダラがふるさとへ還った魂のように
ふわりふわり、ヨツバヒヨドリをわたっていく。
あ
一匹のアサギマダラが天空さして
青い空の中に消えていく……
まるで 昇天するように
学名 Eupatorium chinense subsp. sachalinense
アサギマダラ (マダラチョウ科)
アサギマダラは,マダラチョウ科に属する前翅長40~60mmの可憐なチョウである.
春の北上,秋の南下を繰り返す「渡り」をするチョウとしても知られている.
夏には標高1000m付近の高地帯をさまようことが最近の調査でわかってきたが,
北上から「さまよい」,そして南下の行動を解発する刺激要因がまだわかっていない.
2000年に台湾台北市北部の陽明山でマークされた2個体が,鹿児島県と滋賀県でそれぞれ再捕獲され,
この蝶の移動範囲が日本周辺の国外にも及ぶことが明らかになった.
しかし,その移動の範囲の全貌はまだ明確でなく,謎の蝶と言える.(以下省略)
「アサギマダラを調べる会」HP に詳しい。そちらから引用しました。是非ご覧下さい。
春の北上,秋の南下を繰り返す「渡り」をするチョウとしても知られている.
夏には標高1000m付近の高地帯をさまようことが最近の調査でわかってきたが,
北上から「さまよい」,そして南下の行動を解発する刺激要因がまだわかっていない.
2000年に台湾台北市北部の陽明山でマークされた2個体が,鹿児島県と滋賀県でそれぞれ再捕獲され,
この蝶の移動範囲が日本周辺の国外にも及ぶことが明らかになった.
しかし,その移動の範囲の全貌はまだ明確でなく,謎の蝶と言える.(以下省略)
「アサギマダラを調べる会」HP に詳しい。そちらから引用しました。是非ご覧下さい。