チャ ・ 茶 / チャノキ ・ 茶の木

　　　■　チャ・茶　　　（「木霊」-243- 木肌）　

　　　　　　　京都府立植物園など

　　　　　　　どこにでもある茶の木。

　　　　　　　ツバキに似た小さな花に振り向く人は意外に少ない。

　　　　　　　自給自足的時代

　　　　　　　昔の農家の庭には必ず植えてあった。

　　　　　　　　　　

　　　　　　　お寺の周りにもよく植えてある。

　　　　　　　最近はお坊さんもお茶はスーパーか

　　　　　　　なじみの店で買い求めるようだ。

　　　　　　　お茶の木や花を知らない人も多いという。

　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　

　　　　　　　2007.10.28　滋賀・鵜川　

　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　

　　　　　　　2011.11.09　宇治市植物公園

　　　　　　　さすがに宇治市植物公園で、お茶の品種がいくつもあ。

　　　　　　　　　　　　　品種名「あさひ」

　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　　　　品種名「こまかげ」

　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　

　　　チャ　（ツバキ科ツバキ属）

　　　学名　 Camellia sinensis

　　　英名　Tea plant

　　　中国南部が原産地と思われている常緑性低木。
　　　　　　九州や四国に在来種が自生しているという報告、説もあるにはある。
　　　樹高は栽培では普通１ｍくらいまで。野生状態では２ｍくらいになるという。
　　　樹皮は滑らかで幹の内部は堅い。幹は株からもよく分枝する。
　　　葉は互生。長楕円状～被針形。先端はわずかに尖り、縁には背の低い鋸歯。
　　　　　　葉質は薄い革質。表面は濃緑色でややつやがある。
　　　花期は１０～１１月。花冠は白く、径２.５ｃｍくらいまで。
　　　　　　ツバキの花に似るが、花弁が抱え込むように丸っこく、下向きに咲く。
　　　果実は花と同じくらいの大きさ。

　　

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