AOSAGI君 in 奥伊吹 (「伊吹憧憬」-108の1)

AOSAGI君 in 奥伊吹 (「伊吹憧憬」-108の1)


   奥伊吹、姉川の上流にある甲津原は
   奥伊吹の一番奥にある小さな村である。
   その川に二匹の鴛鴦(オシドリ)が仲良く、
   ひそかに住んでいる。
   鳥を撮ったことなど皆無に等しい私だが、
   ここ3回、一ヶ月狙っている。
   が、まだまったく撮れない。
   一枚も……!
   理由は簡単……
     ① 300mmでも遠すぎる。
     ② 邪魔をする木立が多すぎる。
     ③ つまり、カメラを構えるにも場所がない。
     ④ 日蔭にいる、暗い。晴天に恵まれない……(なみだ×涙)
   一昨日(11月18日)も少しは晴れ間があったのは朝のウチだけ。
   山は気まぐれ……。
   景色を撮って、鴛鴦の様子を窺うがチャンス到来
   未だなし。
   ところが、……? 視界になにか変なものが……
   よく見ると、紅葉の中に、はめこみ画像


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   鳥が梢に……。
   AOSAGI君であった。


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   まるで動かない。
   ――遠い…
   接近することにした。

   
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   だが、気づかれてしまった。
   AOSAGI君が動いた、ゆっくりと。


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   ――飛ぶな!


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   私の声が聞こえたらしい。
   逃げられてしまった。


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