ノミノフスマ・蚤の衾 - 棚田の「畑」で出遭った花

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   滋賀県「畑」に通っている。
   ときどきその風景を載せている、その余禄


ノミノフスマ・蚤の衾 - 棚田の「畑」で出遭った花



   10月下旬になろうかというころ
   たった一輪で咲いていた。
   もっとかたまって咲く花だが
   いかにも寂しく可憐な雑草だ。
   秋の深まりを感じさせた。
   その花ももう見られない。

 
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 ノミノフスマ(ナデシコ科) 学名 Stellaria alsine var. undulata
 農地近くなどに生える越年草。フスマとは布団のこと。蚤のお布団。ナデシコ科の見分けは難しいそうだ。ノミノフスマは、花弁が一見10枚に見えるが実は5枚。それぞれが基部まで深く切れ込んでいる。全く裂けないのがノミノツヅリということだ。「同じように裂けるが萼片が長く花弁より大きいのがハコベの仲間で、ノミノフスマは、花弁の方が明らかに長く花を上から見ても萼片が見えない。ミミナグサ属の仲間は茎に腺毛があって粘るので,見わけられる」(「撮れたてドットコム」 )。花期は4~10月。


          ご覧いただき ありがとうございます。

専ら、CanonのIXY DEGITAL800IS か、EOS20D に EF-S18-55mmF3.5-5.6USM や EF90-300mmF4.5-5.6USM、 EF50mmF2.5コンパクトマクロを装着して撮っている