ホソバオケラ ・ 細葉朮

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   ■ ホソバオケラ ・ 細葉朮



       2011.10.12 滋賀・伊吹薬草園

       ――なんやぁ…オケラかぁ、と思ってしまった。

       だが何となくちがう。

       ――栄養不足かぁ、とまで思った。


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       念のためラベルを探したら

       「ホソバオケラ」とあった。



   ホソバオケラ  (キク科オケラ属)
   学名 Atractylodes lancea
   別名 蒼朮(ソウジュツ:生薬名)
   中国山東省以南、江西省まで、四川省に分布する多年草。雌雄異株。
      日本には、雌株だけしか無いので果実はできないと。
   丈は100cmくらいまで。
   茎は直立。根茎は塊状になる。
   茎の下部の葉は3裂、上部の葉は、卵状披針形~狭卵状披針形。先端は尖る。
     葉縁には尖った鋸歯がある。
   花期は9~10月。茎や葉脈から花柄を出して先端に白~淡紅紫色の頭状花序をつける。
      外側に葉状の苞が1列に並び羽状に深裂。
   名は、葉が細く日本産のオケラに似ていることに因る。
   日本には江戸時代享保の頃に渡来し、栽培したといわれ、根茎を蒼朮(ソウジュツ:生薬)に使う。
      健胃,整腸,利尿に効用があるという。



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