ヤズリハ(「木霊」-163-木肌)9画像

「木霊」-163-木肌

□ 譲り葉・ヤズリハ □


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                                   京都府立植物園には立派なユズリハの巨木がある

   春と秋、二シーズンのユズリハ
   木肌は、巨木だけに部位によって異なる。トップは下部。
   実は初春一月につく。


   2006,9,23 快晴                                      
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   「秋の若葉が美しい」というとなんだか変だが仕方ない。



   2006,4,17 快晴

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   2006,4,30 曇天

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   花とともに若い葉が…。

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学名:Daphniphyllum macropodum 科属名:トウダイグサ科ユズリハ
別名:オヤコグサ(親子草) 原産地:中国、日本
樹高:5~10m 葉の観賞期:周年 開花期:5~6月 結実期:6~11、12月
葯色:薄黄~紫褐色 花序高:4~12cm 果実径:0.8~1cm 果実色:青緑~黒
葉の形:細長い卵形 葉身:8~20cm 葉幅:3~7cm 葉色:緑 葉柄:赤・白
説明:春に新しい葉が出て古い葉が落葉する様子が席を譲るように見えることからユズリハ(譲り葉)と命名された常緑高木です。雌雄異株で雄花は花弁が無く薄黄色の葯だけが初夏に葉の脇に多数付け花序を成します。葯が破れると花粉が出ますが、その時から葯は紫褐色となります。雌株には花後、青緑色の球形の小さな実が成り秋になると熟して黒くなり、表面が粉をふいたように白くなります。葉は茎先にまとまって付き、赤い葉柄が目立ちます。
[出典] 科学技術研究所 http://www.kagiken.co.jp/new/kojimachi/tree-yuzuriha_large.html


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