ヒノキ・檜(「木霊」136―木肌)

「木霊」136―木肌

□ ヒノキ・檜 □



   ありふれていると言われれば確かにありふれている。
   なんの珍しさもない。
   樹皮は少し毛バクて、子どもの頃担ぐのがいやだった。
   しかしこの木ほど生活に入用なものはない。
   高く真っ直ぐ伸びる姿に親しみが湧く。
   成長も早いようだ。
イメージ 1

イメージ 2


イメージ 3


   樹皮とは逆に、葉はよくもてあそんだものだ。
 


   ヒノキ・檜 

[出典] きっず: マルチメディア図鑑   http://contents.kids.yahoo.co.jp/zukan/plants/card/0919.html
分 類  植物 裸子植物 常緑高木 ヒノキ科
学 名  Chamaecyparis obtusa
分 布  本州、四国、九州
環 境  丘陵地の森や林の中、山の森や林の中、公園や庭
花 期  4月
結実期  10~11月
花の大きさ2~3mm
丈    20~50m
説 明  山に自生するが、スギと並んで各地で造林される。日本特産で、火が出やすいので「火の木」という名がついたといわれている。材は、加工しやすくくるいが少ない。また、光沢もあり木の香りがよいために、世界最良の針葉樹材の一つと評価が高い。


               ご覧いただいたことに 感謝します