岩を支えるのも己のためだ象(「木霊」131)

「木霊」131

□ 岩を支えるのも己のためだ象 □



   ――重いだろうってッ?
   ――若いときにはな。
      今じゃあ これが当たり前さ。
      こうしているのが
      自分さぁ。
   ――堪えて ここまできた。
      これからもさ。
   ――岩を支えるのも己のためだ。



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この樹、二抱え以上ある。丸い幹ではない。敢えて言えば楕円のように変形している。



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