■ ニセイブキゼリ・偽伊吹芹 今年upする伊吹の花も尽きてきた。 寂しい。 ニセイブキゼリの花は思いの外美しく 可愛い。 番外―１ 番外―２ ニセイブキゼリ（セリ科） 学名 Tilingia holopetala (Maxim.) Kitagawa 別名 イブキゼリモドキ セリの葉に似ている。…

ネムノキに絡みつく むベの木 京都府立植物園 □ ムベ・郁子、野木瓜 □ その実は皇室献上品。 天智天皇が賞味して「むべなるかな」と言って以来 「むべ（うべ）」と言うようになったという。 アケビに似ているが、落葉せず、実の表皮は割けない。 味はなにに…

□ フウ・楓 □ まだ十分紅葉しきったわけではない。 しかし、このあと二日間今年最高の冷え込みが訪れ、 きっと楓（ふう）も紅葉を深めたのではないだろうか…？ 木肌は繊細悠然。 間断なく木の葉を落としていた。

伊吹紅葉 （「伊吹憧憬」-101） 滋賀県（信楽）でも氷点下を記録した。 この二日間、寒さを加え、 一気に紅葉が進んだようだ。 だから奥伊吹へ行った。 朝は晴れていたが到着すると まもなく厚い雲に覆われて 仕方なく退散することにした。 わずかながら紅葉…

滋賀県「畑」に通っている。 ときどきその風景を載せている、その余禄。 アカネ（の実）・茜の実 - 棚田の「畑」で出遭った花 何の実なのか判らなかった。 果実アカネをｕｐしたところなのに……。 花と同じく、可愛い、つやつやとした実であった。 ご覧いただ…

滋賀県「畑」に通っている。 ときどきその風景を載せている、その余禄。 アキノキリンソウ・秋の麒麟草 - 棚田の「畑」で出遭った花 まさかこんなに大きなアキノキリンソウに出遭うとは 思ってもみなかったので固定にoLINEさんのお世話になった。 小さなアキ…

「木霊」-199-木肌 □ クサギ・臭木 □ 「畑」 いいにおいを放つクサギ。 触れるときには気をつける。 擦ったり揉んだりすると悪臭がつく。 私はまだその臭さを知らない。 幸いなるかな（？） だから木肌を撮るとき一苦労。 優しくやさしく……。 足下も悪い。 …

「木霊」-198-木肌 □ ムラサキナツフジ・紫夏藤 □ 京都府立植物園 これが…？ …！！ ムラサキツルフジ……？！ とお思いでしょうが、確かに紫蔓藤の、その蔓のようです。 なんともはや… 一本は根本の方から切られて枯死し褐色化しています。 まとわりつかれてい…

滋賀県「畑」に通っている。 ときどきその風景を載せている、その余禄。 ヒメジソ・姫紫蘇 - 棚田の「畑」で出遭った花 あまり大きくないヒメジソたちが 見谷川の上流近くで咲いていた。 こうして一つずつupしていると もうずいぶん前に撮った写真になってし…

「木霊」-197-木肌 □ ヤマウコギ・山五加 □ 京都府立植物園 雌雄別株。枝先に五枚の葉をつける姿がおもしろい。。 この木肌は……あまりにも亀裂が激しすぎるようだ。 初めてみたとき痛々しく感じた。 もっと美しい木肌をしているはず……。 再挑戦かな……。 ヤマ…

「木霊」-196-木肌 □ キッコウチク・亀甲竹 □ 京都府立植物園 竹……。 竹は好きだが画にしにくい。 多くの人がみごとな画像をものにしていることもある。 しかしむしろ、私には撮りきれないなにかがある…… そんな気がしてならない。 光の具合を生かす技量やレ…

ミズヒキ・水引 （「伊吹憧憬」-96） 平地ていくらでも見受けるミズヒキ。 伊吹のミズヒキが格別変わっているわけではない。 ただ撮るのに苦労しただけである。 目立たない素朴な味は捨てがたい。 ああ……あと何度も行けまい 雪が来るまで行きたい また行きた…

滋賀県「畑」に通っている。 ときどきその風景を載せている、その余禄。 アカネ・茜 - 棚田の「畑」で出遭った花 野道を歩いているとよく見かける花だ。 地面を這うように たしか葛にまとわりついていた。 これが染めに使われたというアカネか。 初めて知っ…

■ 唐辛子・ブラックパール 京都府立植物園ではいま唐辛子が満開。 いろいろの 色鮮やかな唐辛子が…… このブラックパール 金賞を獲るだけある。 みごとな、美しい唐辛子。 唐辛子好きの私だが 味は…… 是非、口にしてみたい。 ■ 誤りなどがありましたら是非お…

シシウド・猪独活 （「伊吹憧憬」-95） 結構いろんな山野で見かける。 その扇を円状に開いたさまが綺麗だ。 一つ一つの花も愛嬌がある。 ああ……あと何度も行けまい 雪が来るまで行きたい また行きたい伊吹山 なんどでも行きたい 伊吹山 伊吹の冬まで 時間と…

「木霊」-194-木肌 □ トチュウ・杜仲 □ 京都府立植物園 杜仲茶の名で思い出した。 漢方では薬用によく使う。 強壮薬、腰痛や膝関節痛に用いるという。 折ると樹液がゴムのように引くというが、近づくのも無理なら 折るなんてとんでもない。 木肌は雌雄別株の…

滋賀県「畑」に通っている。 ときどきその風景を載せている、その余禄。 ヌスビトハギ・盗人萩 - 棚田の「畑」で出遭った花 盗人の足跡に似ていることからの命名らしい。 田圃に残った足跡と考えれば…… 見谷川ではいろんなものに出遭うが そういつまでもある…

オオハナウド・大花独活 （「伊吹憧憬」-93） ウドと名のつく花の識別には手こずる オオハナウドはまだ分かりやすい ほかの奴ったら もうそっくりだ ああ……あと何度も行けまい 雪が来るまで行きたい また行きたい伊吹山 なんどでも行きたい 伊吹山 伊吹の冬…

■ スイフヨウ ・ 酔芙蓉 2011.09.23 草津市立水生植物公園「みずの森」 華やかな花を支える幹は細く つややかな木肌の持ち主。 １０本２０本の幹が集まり 酔芙蓉の小さな森を作る。 緑葉もまたあざやか。 2011.10.20 草津市立水生植物公園「みずの森」 2011.…