スイレン フォックスファイヤー Nymphaea ‘Foxfire’ 草津市立水生植物公園「みずの森」の睡蓮

　　　■ 　睡蓮　フォックスファイヤー

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　2007,02,04

　　　　　　　日本初公開時に撮る。

　　　初公開時の 掲示

　　　‘フォックスファイヤー（Foxfire）’とは、新しい熱帯睡蓮の品種で、
　　　2004年に行われた国際スイレン協会コンテストの熱帯スイレン部門で優勝した品種です。
　　　2003年に作出されたため、まだ数も少なく、入手の難しいスイレンです。
　　　このスイレンを育種されたアメリカフロリダ州のクレイグ プレスネル（Craig Presnel）氏より、
　　　「みずの森」開演10周年を記念して、特別に、１球を贈っていただいたものです。
　　　昨年の４月から栽培温室で大切に育てていましたが、大きく成長し継続して開花するようになったため、
　　　アトリウム内の水槽に移動し、公開しました。もちろん日本初公開です。
　　　花は大輪の八重咲きで藤紫の花びらが中心に近づくほど薄くピンク色になる様子は
　　　名前の「狐火（きつねび）」のとおり不思議な花色です。
　　　葉は緑色に暗紫色の模様が入り美しいスイレンです。
　　　近年熱帯スイレンの育種は進み、様々な品種が生まれていますが、
　　　その中でもひときわ個性的なスイレンと言えます。
　　　まだ、１株しかないため、毎日花が咲いているとは限りませんが、
　　　花つきのよい品種であり、次々開花すると思われます。
　　　夕方には花を閉じますので２時頃までにおいで下さい。
　　　また、今の季節なら夜咲き性のスイレンも１１時ごろまで咲いていますので、
　　　午前中ならより多くのスイレンが楽しめます。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　2007.05.24 ＆ 2012.02.19

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　2010.02.25
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　2012.02.19 ＆ 2008.01.09

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　2008.01.30

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　2008.01.30

　　　スイレン　フォックスファイヤー　　Nymphaea ‘Foxfire’

　　　Craig Presnell　作出　2003年
　　　交配親　Unnamed seedling(無名苗) x Nymphaea ampla　

　　　メモ
　　　昼咲き、熱帯スイレン。八重咲きのスイレン。　
　　　2004年の国際スイレン協会のコンテストの熱帯スイレン部門で最優秀に選ばれた品種。
　　　花弁は藤紫。大きな花弁が中央部で小さくなり、ピンクに染まる。
　　　　　　「狐火」という名の連想に結びつく。特異な美しさを保つ。
　　　葉はグリーン地に、クッキリとして大きなストライプ状の模様が入る。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　■ 誤りなどがありましたら是非お教え下さい。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　■ 잘못등이 있으시면 부디 가르쳐 주세요.
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　■ 当有了错误的时候,请教务必。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　■ If you notice a my mistake … Please tell me.
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　■ 検索　花樹アルバム ← ｸﾘｯｸ