薄紅網目草 ・ ウスベニアミメグサ / フィットニア Fittonia verschaffeltii var.pearcei

　　　■ 薄紅網目草　・　ウスベニアミメグサ

　　　　　　　2010.12.24　京都府立植物園

　　　　　　　観葉植物として流通して愛好家も多い。

　　　　　　　
　　　　　　　　　　

　　　　　　　2011.11.12　宇治市植物公園

　　　　　　　人間も

　　　　　　　これほどに筋目折り目美しく

　　　　　　　ただしくありえたのはいつの頃までであったろうか… (^-^)

　　　■　ウスベニアミメグサ 　 キツネノマゴ科フィットニア属

　　　学名　Fittonia verschaffeltii var.pearcei　

　　　英名　Pink nerve plant

　　　南米、ペルー～コロンビアのアンデス山脈に分布する熱帯性の匍匐性常緑多年草。観葉植物。
　　　湿度の高い林床に自生しているそうだ。
　　　丈は２０ｃｍくらいまで。
　　　葉は楕円形で、大きさ、９×７ｃｍくらいまで。紫緑色の地に、薄紅色の網目状葉脈がある。
　　　茎は分枝し、マット状になる。軟毛がある。
　　　穂状花序を伸ばして淡い黄色地の小花をつける。大きさは１ｃｍほど（目視）。
　　　ベニアミメグサとして流通しているものに Fittonia verschaffeltii var.verschaffeltii がある。
　　　網目が白い シロアミメグサ（白網目草：Fittonia verschaffeltii var. argyroneura） もある。
　　　属名はイギリスの生物学者 E．フィットンと M．フィットン両女史の名に因むそうだ。
　　　日本へは大正初め（あるいは明治末年）に渡来したそうだ。

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