マツムラソウ ・ 松村草 Titanotrichum oldhamii

　　　■ マツムラソウ　・　松村草　

　　　　　　　2011.09.15　京都府立植物園

　　　　　　　「絶滅危惧種展」を覗いてみるとマツムラソウが……。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

　　　　　　　――これは！
　　　　　　　以前から何度も見たことがある花だった。
　　　　　　　名が分からないまま抛っておいた花だ。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　2006.10.09　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　2008.07.22

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　2008.10.30

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　2009.07.20

　　　　
　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　2010.08.16

　　　　　　　絶滅危惧種だったのだ。
　　　　　　　名が知れて
　　　　　　　やっと安心して眠れる (^-^)

　　　　　　　2012.10.04　京都府立植物園

　　　　　　　雨がそぼ降る生態園への道、
　　　　　　　小川(水路)に咲いていた。
　　　　　　　観覧温室などでしか見たことがなかったが
　　　　　　　自然界ではこんな風に咲くのだろう。

　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　

　　　　　　　雨の所為もあるが
　　　　　　　あまりに瑞々しいのに撃たれる。

　　　■　マツムラソウ 　イワタバコ科マツムラソウ属

　　　学名　Titanotrichum oldhamii

　　　南西諸島、石垣島と西表島に、さらに台湾、中国南部に分布する多年草。
　　　１属１種。
　　　川沿いの崖などの湿っぽい場所に着生して生育するそうだ。
　　　丈は７０ｃｍくらいまで。全体に柔らかい毛に覆われている。
　　　葉は対生で、長楕円形。
　　　花期は７～１０月。茎先に総状花序を出し、漏斗形の花を下向きにつける。
　　　　　　花の色は黄色。花冠の内面には赤味を帯びた斑紋がある。
　　　名前は、植物学者で小石川植物園の初代園長松村任三氏に因む。
　　　環境省のレッドデータリスト（２００７）では、絶滅危惧IＡ類（ＣＲ）に登録されている。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　■ 誤りなどがありましたら是非お教え下さい。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　■ 잘못등이 있으시면 부디 가르쳐 주세요.
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　■ 如果有任何错误,请告诉我。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　■ If you notice a my mistake … Please tell me.
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　■ 検索　花樹アルバム ← ｸﾘｯｸ