Vanilla planifolia ‘Variegata’ バニラ・プラニフォリア ‘Variegata’

　　

　　　■　バニラ・プラニフォリア ‘Variegata’　　

　　　　　　　京都府立植物園

　　　　　　　バニラの花を嗅いでも匂わない

　　　　　　　…とも知らず、鼻先を近づけてしまいました。

　　　　　　　　　　　　2008.04.28　↓　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　↓　2011.05.19

　　　　　　　種子鞘が乾燥すると匂い出すそうだ。

　　　　　　　ラン科だということも長く知らないでいた。

　　　バニラ・プラニフォリア ‘Variegata’　　　　（ラン科バニラ属）　

　　　学名　Vanilla planifolia ‘Variegata’

　　　メキシコ南部、西インド諸島原産の常緑多年草。蔓性植物。長いものは６０ｍを超えるという。
　　　花の長さは６ｃｍくらい(目視)。花は、淡黄緑色。蒴果は長さ３０㎝前後。
　　　マダガスカル、メキシコ、グアテマラ、ブラジル、パラグアイ、インドネシアなどで栽培されている。
　　　バニラ・ビーンズとして使用されるのは、このバニラ (Vanilla planifolia) の種子鞘が主流。
　　　　　　子を含んだ種子鞘ごと発酵・乾燥を繰り返すキュアリングを行って香料とする。
　　　日本では観葉植物として流通している。
　　　ヨーロッパへは1739年に渡る。我が国への渡来時期不詳。

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