フレシネティア・ムルティフロラ

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   ■ フレシネティア・ムルティフロラ                            宇治市植物公園




       2007,02,15

       初めて見たその日から
       恋こそしないが
       気になった。
       蠱惑的な美しさがある……と感じた。
       どんな花を咲かせるのか……。




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       2007,03,16

       期待に違わず
       特徴のあるいい花だ。
       黄金色に近い部分は苞だそうだ。
       すべて雌花らしい。
       雄花は……?



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   フレシネティア・ムルティフロラ (タコノキ科ツルアダン属)
   学名 Freycinetia multiflora Merrill
   フィリピン原産の常緑つる性植物。
   沖縄の石垣島西表島に分布しているツルアダン(Freycinetia formosana)と同じ仲間です。
   この仲間は雌雄異株植物で、雄花と雌花が別々の株に咲く。
   花には萼も花弁もなく、肉穂状の花序を枝先につける。オレンジ色は花序を包んでいるの苞。
   葉、茎や根を織って、マット、バスケット、サンダルなどに加工するという。