梅花藻 早くも咲き始める! 中山道・醒ヶ井宿
■ 梅花藻
梅花藻のシーズンは夏から初秋。
まだ一度も行ったことがなかった私は
伊吹の帰り道、
その「水の駅」
JR「醒ヶ井」に車を止めた。
夏は、満杯になる駐車場もいたって空いていた。
まだ一度も行ったことがなかった私は
伊吹の帰り道、
その「水の駅」
JR「醒ヶ井」に車を止めた。
夏は、満杯になる駐車場もいたって空いていた。
醒ヶ井を知ったのはちょうど二十歳のときだった。
以来40年、
その前を何度となく通りながら
一度も覗かなかったのには
わけがある
わけではない。
あるとすると、ただシーズンは人が多い――
それだけだ。
観光バスでトコロテン式観光が当たり前、
特急列車も顔負けのハイスピードで
人が流れる。
バスの駐車場は狭く、次々と出入りする。
地元が潤う間もない。
以来40年、
その前を何度となく通りながら
一度も覗かなかったのには
わけがある
わけではない。
あるとすると、ただシーズンは人が多い――
それだけだ。
観光バスでトコロテン式観光が当たり前、
特急列車も顔負けのハイスピードで
人が流れる。
バスの駐車場は狭く、次々と出入りする。
地元が潤う間もない。
ひとり歩けば、
落ち着いた、いい旧・宿場町だ。
ゆっくり見物と洒落て、
早くも咲き始めた梅花藻の
まだまだ、というよりほとんど咲いていない
その小花をさがしながらぶらついた。
落ち着いた、いい旧・宿場町だ。
ゆっくり見物と洒落て、
早くも咲き始めた梅花藻の
まだまだ、というよりほとんど咲いていない
その小花をさがしながらぶらついた。
きれいな湧き水と
町並み。
生活空間。
町並み。
生活空間。