アングレクム・エブルネウム

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   ■ アングレクム・エブルネウム                          京都府立植物園 2007,01,21



       大きな、見事なランである。
       そのランをはぐくむ株や葉も大きく、
       野性味を感じさせる。



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       白と淡い緑色がしっとりとして
       爽やかなラン。


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   アングレクム・エブルネウム (ラン科アングレクム属)
   学名 Angraecum eburneum
   アフリカ東部のマダガスカル島およびその周辺の諸島に分布するアングレクム属最大級のラン。
   海抜750メートル以下のところに生育する常緑多年草。原種ランということである。
   高さは1メートルぐらい。長さ1メートルあまりの花茎に葉は厚く皮質で、黄みがかった緑色。
   花径約10センチの花は冬咲きで、花弁に白い唇弁がある。
   芳香があり、夜行性の蛾によって媒介される。
   京都府立植物園のものは、株が大きくなりすぎて栽培温室では管理し難くなってきているという。