ナツハゼ・夏櫨

このナツハゼは湿地の中に生育している。

丈は50cmほど。

 

2011.06.09 滋賀・伊吹野

小さくて目立たない
可憐な花だ。

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2011.06.26 滋賀・伊吹野
早、実をなしていた。
これから黒く熟していく。 

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ナツハゼ ツツジ科スノキ属)

学名 Vaccinium oldhamii
別名 ヤマナスビ
北海道~九州、及び朝鮮・中国に分布する落葉低木。
明るい丘陵帯から山地帯の林内に生育する。花崗岩質を好む。
樹高は3mくらいまで。
葉は広卵形~卵状長楕円形の全縁。単葉で互生。
       荒い毛があり、触るとざらつく。
花期は5~6月。新木の枝先に下向きに釣鐘状の花を一列に並んで咲かせる。
  大きさは1cmほど。
果期は8~10月。黒く熟し、光沢がある。液果で直径4~6mmの球形。
  酸味があるが、よく熟したものはおいしい。
       ジャムや果実酒に加工できる。
 和名は夏ころからハゼのように紅葉するとの意味から。

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